Rocky【共感力】をつけるためにインタビューして「自分史」を作ってみた
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こんにちは、Rockyです。
最近読んでいる本があります。
吉本興業の広報の竹中功さんが書いている【最高の「共感力」】という本です。
その中で
もっと自分を知るために「自分史インタビューをやってみよう-過去、未来、現在の自分へのインタビュー-」というところがありました。
それを勝手ながらこのブログでやっていきたいと思います。
そんなんブログでやるななんて思わないでください(笑)
本当の僕を知ってくれたらもっとブログに共感してくれるのではないでしょうか?
自分史をつくる目的
自分史でコミュニケーション能力をアップすることを目的としているようです。
筆者は月1回刑務所での満期釈放前指導教育をしている中で「自分史を書こう」という講義を行っているようです。
社会復帰を前にコミュニケーション能力をつけてもらうため。
「自分史」といっても、単なる過去の記憶や思い出を書くためでも未来の漠然とした目標を書くわけでもありません。
「自分史」をかくため、自分が自分にインタビューして自身が聞き手となり、自己理解を深めるためだと書かれています。
自分史を書いていく中でのルール
①まず過去の自分(10~12歳のころの自分)にインタビューする
必ず質問「大人になったらどんな職業に就きたいの?」
答えが出たら「なぜ?」と質問する。
その理由を知ることで、働くということ。そして自分の現在の仕事への価値観がわかる。
②次に「未来の自分」にインタビューする。
必ず質問「あなたが爺さんになって死ぬ間際です。誰に何を伝えたいですか?」
この答えからは、自分の現在の心境がわかる。
③最後に「現在の自分」にインタビューする。
必ず質問「いま、どこに行ってなにをしたいですか?!?」
できるだけ具体的なことを書きだす。多忙な日常のなか、立ち止まって自分の考えを知るということは大切だ。
④自分史インタビューで現れた「不安」を人前で話す。
「あなたの不安は何ですか?それを教えてください」
「原因は自分にありそうですか?他人にありそうですか?」と聞く。
⑤その解消方法を他人と話すと、共感力のトレーニングになる。
実際の講義では、最後に筆者が「うまいコミュニケーションがとれれば、それを解決してくれます」と説明するそうです。
筆者は不安を話すことで、「短い時間で解決策が見つかって、本人が納得すると思っていない。ただ、話すこと、聞くこと、考えること、感じることなどのコミュニケーションが【言葉】となって出てきて、それで共感しあえるのです」と話しています。
引用:竹中 功『最高の「共感力」』第2章-人に動いてもらうには「まず自分と」共感しよう (日本実業出版社、2018年)
では、やっていきましょう!
Rockyの自分史
過去の自分 (今まで)
↓
未来の自分(これから)
↓
現在の自分(いまげんざい)
↓
不安を話す(悩み)
過去の自分へインタビュー
10歳~12歳のRocky君へ質問します。
Q:大人になったらどんな職業に就きたいの?
A:サッカー選手か野球選手
Q:理由は?
A:今も小学校でサッカー習ってるし。
サッカー選手は中田英寿選手や柳沢敦選手、小笠原満男選手がかっこいいしW杯に出たいから!
でも、野球選手もかっこいいし、給料めっちゃもらえる。
お父さんに船買って上げれるしなあ。
しかも、お父さんは昔、野球してたっていうし野球やった方が喜ぶんじゃないかな?
今までのRocky君に質問します。
Q:過去のコンプレックスってありますか?
A:いっぱいありますよ(笑)
背が低いのも目が細いのもコミュ障なのも何事にも失敗を恐れてチャレンジしなかったこととかたくさんありますね(笑)
Q:過去の自分で一番やっていてよかったこととやっていればよかったことを教えてください。
A:一番やっていてよかったことは、Rugby(ラグビー)ですね。
ラグビーで大学にも行けたし、素敵な仲間と知り合うことができました。そして尊敬する恩師まで。
礼儀から社会的行動までメンタルの軸を作ったのはラグビーですね。
あと留学。
まじで留学が人生を変えました(^_-)-☆
留学はすごく楽しかったし、いろんな人と知り合えた。
留学で出会った人とは今でも定期的に連絡をとっています。
ほとんど年上なので相談とかできたりしてめっちゃいい人たちです。
英語も学べてチャレンジする大切さ、素敵な人たちに巡り合うことができました。
やっていればよかったことは勉強ですね。
もっと真剣にやっていればよかった。特に英語(笑)
今更、英語を真剣にやっていますからね。
あとは、チャレンジ!
もう本当に一人で何かをするとか告白とか。なにもしてこなかったんです(笑)
もっといろんな人とコミュニケーションとかとればよかった!(笑)
未来の自分へインタビュー
今よりも大人になったRocky君へ質問します。
Q:あなたが爺さんになって死ぬ間際です。誰に何を伝えたいですか?
A:家族や友達、愛する人に愛と感謝を伝えたい。
Q:将来的にどんな自分を描いていますか?
A:自分は何でも好きなことやっているので結婚できているかはわかりません(笑)
将来的には、なんでも経験して人間力の高い人です。
英語を話せて自分の好きなことをやって稼げていたらいいなあ。
家族を持ったらある程度収入を得れる仕事を見つけて養っていきたいです。
Q:過去の自分に何かアドバイスをお願いします。
A:Rockyには周りで支えてくれる人たちがいるから心配するな。
いろんな人に出会っていろんな経験、苦労をすると思うけど、自分の信念に基づいて行動すること!周りに流されるな!
人生は一回しかないから自分の人生を生きろ!
現在の自分へインタビュー
最後に今のRocky君へ質問します。
Q:今どこに行って何をしたいですか?
A:今は自分が成長できる場所で働きたい。
具体的に言うと、東京か海外。
自分がやってみたい仕事がいくつかあってそれを全部経験したい。
遊びたいっていうよりやりたいことを経験しながら成長したい。
Q:やってみたい仕事とは?
A:居酒屋の店員、アパレルショップの店員、英語を使った観光地または空港で仕事、リゾートバイトなど。
今しかできないことを一通りやっておきたい。
Q:あれこの前までオーストラリアでワーキングホリデーをするっていってなかった?
A:ああ、それなんですが。ワーホリに行ったところで今の英語力じゃ満足できる仕事につけないって思ったんです。日本にいても英語力アップは望めるし、language exchangeなどで英語を勉強はできると思ったからです。
ワーホリはまだ遅くない。もっと英語力をつけて行きたいなって思っています。
Q:消防士の夢は諦めたのですか?
A:いや、あきらめたわけではないのですが、今は興味がないっていうのが正直なところです。試験に2回落ちて落ち込んでいるわけではないんです。
もともと義務感があって消防士になろうとしていたところがあったんですよね。
だけど、「両親が好きなことやって自分の好きなように生きたらいい」って言ってくれて今は自分が本当にやりたいことを探すためにいろんなことにチャレンジしてます。
ブログもそのなかの一つです。
Q:過去の自分へも質問しましたが、現在、コンプレックスありますか?
A:あーないです。しいて言えば、就職していない自分にコンプレックスはあります(笑)
Q:過去のコンプレックスはどうしてなくなったんですか?
A:ん~全部含めて自分のこと好きになったんですよね。
自分を愛せるようになったというか。
僕は僕で他人は他人じゃないですか。
僕にしかないいいところもあれば、他人にしかないいいところもある。
逆もしかりですよね。
だから、他人のいいところ吸収して自分の魅力に加えていこう!って思いました。
身体的なコンプレックスはしょうがない。
背が低いのは確かに悪いところも目立つけど、なんかそんな自分も好き(笑)
目が細いのは整形でどうにかなりますし、整形したいとは思いませんけど(笑)
自分の目もクールでかっこいいって思えるようになりました!
Q:コンプレックスばかり聞いても悪いので長所も聞いときますね(笑)
A:笑顔です!(笑)それと行動力!
何でもチャレンジするところ。
「人生どうにかなる、なんとかなる」っていう考え方!(笑)
不安についてインタビュー
Q:「あなたの不安はなんですか? それを教えてください。」
A:将来が不安で不安でたまりません(笑)
今後、どう成長できるのか楽しみなんです。
Q:「それって不安ではなくて楽しみなんでは?」
A:そうですね(笑)
今のところ人生上手くいってて、不安はあまりないかなって感じです。
しいて言うなら、「いつ就職しようか、何を仕事にしようか」って感じですね。
好きなことばっかやるのもいいけど、好きなことをやりたいときにお金が必要になったらお金がないとできませんからね。
Q:「原因は自分にありそうですか?他人にありそうですか?」
A:もう自分ですね。自分にしかないです。
あとは、親をはじめとした周りの人に迷惑をかけないように「これからの人生は自己責任」って感じです。
やってみた感想
やりだすとどんどん書けてブログでは膨大な量の文字数になってしまうのでここでやめときました(笑)
これをやったことで自分を客観的に見ることができて過去の自分を見れた懐かしい気持ちと未来の自分への楽しみがでてきました。
これめっちゃオススメです。
本当に楽しいです!(笑)
やり方の説明も載せているのでよかったらやってみてください。
自己理解を深めると人生に深みがでてくるのではないでしょうか?