人の痛みがわかる人間になるには自分を知ることから始まる。
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こんにちは、Rockyです。
今日、船に乗って魚釣りに行ってきました。
普段は船酔いしないんですが、たまたま船酔いしました。
そこで僕は、考えました。
船酔いってみんなこんな感じなのかな?
これって船酔いっていうのかな?
痛みとか苦しみって他人の感情や痛覚で味わえないから、他人がどう感じているのかわからないですよね。
もしかしたら、この苦しみは自分には苦しくても他人は苦しくないかもしれない。
逆もしかり、自分には苦しくなくても他人は苦しいかもしれない。
人の痛みがわかる人間になるために
親や先生からこう言われたことありませんか?
「人の痛みがわかる人間になりなさい」
だけど、先ほども言った通り、人の痛みや苦しみってその人にしかわからないですよね?
想像はできますが、経験してみないとわからない。
なぜなら、人の数ほど価値観や感じ方があるから。
例えば職場で同じ作業をしている人がいるとします。
Aさんは仕事があまりうまくいかなくて、甘えてるって思われてもそれがAさんの限界かもしれない。
Bさんいつも熱心に頑張ってるように見えても、Bさんにはそれが普通かもしれない。
スタイルも感じ方も人それぞれなんですよね。
つまり、人の痛みがわかる人になれって難しいんです。
っていうかほぼ不可能ですよね。
だって自分は自分で他人は他人ですから。
どう頑張っても他人にはなれないし、他人も自分にはなれない。
人の痛みをわかるための自己理解
ここで提案したいんです。
他人の気持ちを理解するためには、自分を知ることが最大の他人理解につながると思うんです。
なぜなら、他人の気持ちを味わうことが不可能ならば、自分を大切にし、自分を好きになることで、自己理解を深めれば、他人の気持ちや価値観を受け止めてあげることが可能になるのではないでしょうか?
つまり、自己理解が深まることにより、自分がしてもらって嬉しいことを自然と他人にも率先してできるのではないでしょうか?
もっと言えば、自分が他人にされたら嫌なことは自然としなくなるのではないでしょうか?
例えば、いじめられた経験のない子は、その痛みがわからないからいじめをいじめとも思ってないと思うし、いじめられた経験のある子がまた別の子をいじめることってないと思うんです。
いじめられた経験の無い子が他人をいじめてしまうというのは、痛みを知らないからではないでしょうか?
自分を愛せれば他人も愛せる。
自分の弱みを知ることができれば、他人の弱みも認めることができる。
自分の強みを知ることができれば、他人の強みも尊重できる。
そこから自分にないものを学ぶことができる。
他人に自分のように接することができるようになります。
レゲエが教えてくれるI&I
僕の好きなレゲエミュージックの本場ジャマイカでは、
「I&I」という言葉があります。
なかなか見慣れない言葉ですよね。
「You&Me」でも「I&You」でも「We」でもないんですから。
I&Iの意味は、
I(私)に対してのYou(あなた)ではなく、
I,Meに対してのYouでもない。
自他の違いなくI&I
I(私)の隣にいるのはYou(あなた)でもなくI(私)
相手にも自分のように接することで、他人は同列で争いなんて起きない。
さすが、レゲエ発祥の地ジャマイカですよね。
考えがピース(平和)です!
自分をしっかり、理解してこそI(私)となります。
I(私)がわからなければI(相手)もわからないってことなんです。
PS. レゲエミュージックが無形文化遺産に登録された。
レゲエ音楽が「不平等や抵抗、愛、人間性の問題に関する国際的な議論に貢献している事実には、知性に訴えるものであると同時に、社会政治的、感覚的、精神的な要素が持つ原動力がはっきりと表れている」と評価した。
出典:livedoor NEWS
まとめ
相手の気持ちに寄り添うためには、まずは自分から。
「お前に俺の痛みなんかわかるかよ」って言われても、わかるはずありません。
でも、その痛みを本当に自分のことのように受け入れる、理解できる器があれば、少しは理解できるのではないでしょうか?
それが人の痛みがわかる人間になるには、自分を知ることから始まるということです。
I&Iって日本語にしたら、愛&愛です。
愛を持って人に接しましょう。
愛だけじゃなく愛の二乗ですよ!
自分を知れば、相手にも自分のように接することができる。
「人の痛みがわかる人間になるには自分を知ることから始まる。」でした