原爆Tシャツで問題になっているBTS(防弾少年団)のLIVEに行ってきました
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こんにちは、Rockyです。
昨日、11月13日に東京ドームで行われたBTSのLIVEに行ってきました。
最近、連日のように報道されていますよね。
「BTSメンバーが原爆のTシャツを着用」
「ナチス風衣装着用のよりユダヤ人団体からの抗議」
これらの事件でミュージックステーションの出演は白紙、紅白も落選だそうです。
いま世界的に人気であるだけにTV関係者も苦渋の決断だったと思います。
国連で偏見や差別についてスピーチをしたあとにこのニュースが流れて、複雑な気持ちではありましたが...。
13日の東京ドーム公演が終わった後にBig Hit Entertainmentから謝罪文が発表されました。
本人から謝罪してほしいですが、いろいろあるのでしょう。
LIVEも中止になるのではないかと不安でいっぱいでした。
東京ドーム周辺では嫌韓の右の方によるデモもあったそうです。
そんななか僕はBTSが好きなのでLIVEに行ってきました!
BTS(防弾少年団)とは
2013年6月にデビューした7人組のヒップホップグループです。
所属事務所はBig Hit Entertaimentに所属しており、
メンバーは、リーダーのRM、JIN、SUGA、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人です。
ファンの名称は「ARMY」と呼ばれ熱狂的で有名です。
グループ名は「10代、20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く」という意味が込められているそうです。
BTSのLIVE
世界中で人気爆発中のBTSは「LOVE YOURSELF」というワールドツアーを行っています。
世界中で人気があり、良くも悪くも今、一番注目されているアーティストかもしれません。
11月13日の東京ドーム公演から日本のドームツアーが始まりました。
Tシャツやグッズ等も抽選で当たった人しか買うことが出来ず、数量指定もあり、人気の高さがうかがえました。
東京ドームでは13日、14日の平日にもかかわらず、10万人を動員したそうです。
この後行われる握手会やツアーも完売だそうです。
LIVEのレポート
メンバーが夢と語っていた東京ドーム公演
最初は「どんな感じででてくるのかな?」って思っていたのですが、
心配をよそにパフォーマンスは素晴らしいに尽きました。
始まってから数曲は鳥肌が止まらず、さすが世界で活躍するエンターテイナーでした。
ARMYの一体感にも驚かされました。
LIVEは本当に終始、素晴らしくて楽しめました。
最後のMCでジミンは「この数日間、日本を始め世界中の皆さんに迷惑をおかけしてすみませんでした」「いつかまた会えると信じています」と語りました。
それを聞いているファンは声援を送ったり泣いたりしていましたね。
僕は、正直その言葉を最初のMCで聞きたかったし、しっかりとした説明と謝りの言葉が欲しかったと思いました。
ジミンは最後まで手を振って日本語で「あいしてる」や「ありがとう」と何度も言っていました。
ビジネスではなく、本心であってほしいと願います。
ドームの公演は成功し、メンバーも涙ぐむ姿が見られました。
~まとめ~
この騒動の中でのLIVEで僕を含め、BTSもファンもいろんな想いがあってLIVEに臨んだと思います。
本当に反日なのか、なんらかの指示があったのかわかりません。
どっちにせよ、Tシャツのデザインは本当によくないし、世界的に影響力のあるアーティストがファッションで着ていいものではありませんよね。
多くの方を悲しませたことは事実です。
しかし、ジミンは日本語も勉強し、すごく上達も早いのは事実です。
そして、日本にも遊びに来るくらい日本のことが好きだと思うんです。
これもビジネスとして日本の市場で売りたいからだとしたらすごく悲しいです。
真相はわかりませんが、事態がいい方向に行くことを願うしかありません。
政治と音楽は切っても切り離せないのでしょうか。
僕は、音楽は世界をひとつにし、平和にしてくれるツールだと思います。
BTSにはそれを可能にする力があると思うし、だからこそBTSには早く本人たちからの説明が聞きたいです。
この騒動以外にも、広島で落書きしたブルガリア人男性、日米野球で来日したメジャーリーガーのインスタグラムでの不適切なストーリー、DJ SNAKEのTaki Takiの歌詞など原爆を簡単に扱うような外国人が多いのも事実です。
海外の人にとっては歴史の出来事のひとつにすぎないのかもしれませんが、日本では今も忘れることのできない忌々しい記憶です。
今一度、外国人に限らず日本人も「原爆・核」についての理解を深める必要があると感じました