【最終章】ヒッチハイク日本縦断チャレンジ【9日目】
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こんにちは、Rockyです。
ついにヒッチハイク最終日となりました。
帰って家のベッドで寝たいとかいってましたが、
いろいろあったヒッチハイクも最終日となると感慨深いです。
「VS北海道」は防寒対策MAXで行きたいと思います。
(ダウンジャケット、ニット帽、手袋、ホッカイロ)
フェリーの中は意外と快適でしたが、マットレスはあるけど、起きたら背中が痛かった(笑)
3時間ほどしか寝れず…。
8時間フェリーに揺られて北海道の地へ到着。
北海道はやっぱり寒い…。
着いたときは2℃でした。
寒いからか肌が刺されるような痛みです。
Come Back 化粧水 (仙台のホテルに忘れました)
潤いの大事さがわかります。
朝6時という事もあり、景色めっちゃいいんです。
では、やっていきましょう!
今日のルートとしては、
苫小牧フェリーターミナル→1時間ほど歩く→道沿いでヒッチハイク→近くのローソン→700メートルほど歩いてヒッチハイクできるコンビニへ→札幌
旅のレポート
進んだ距離
一人目
苫小牧フェリーターミナルに6時に着きました。
フェリーの中で仲良くなったおばちゃんが札幌に帰るという事で乗せてもらえないか聞いてみると「荷物が多いからごめんね」という理由でふられてしまいました。
その後フェリーで乗せてくださいなんて声かけもできるはずもなく無事死亡。
トラックは規定で乗せれないからトラックの運ちゃんがほとんどのフェリーでは無理に近いんですよね。
6時に降りて札幌方面に向かって歩みを進めます。
一応、フェリーの中で「札幌」と書いたので、それをフェリーから降りてくる一般の車に見せるも全然ダメでした。
ちなみに最後の目的地は青のペンで書きました(笑)
広大な道路に独りぼっちなのに。
だからこそ乗せないのかも…(笑)
意外と北海道の人は他人に無関心かもしれません。
そのまま1時間ほど歩き続けます。
別にヒッチハイクしようと思ってないし、北海道について満足しているから全く焦りがないんですよね。
iPhoneからミュージックを流して北海道の寒さを感じながら朝日が昇るのを見て散歩する。
なんかすごい気持ちよかったんですよね(笑)
僕は早起き苦手なんですが、朝活してみようかなって思いました。
それから1時間ほどたって7時すぎに結構な雨が降ってきました。
北海道の道路って広すぎて何もないんですよね。
走って屋根のある会社を見つけて10分ほど休憩させてもらいました。
走ったおかげもあり、あまり濡れることなく済みました。
あのとき周りに何もなかったらって考えるとゾッとします。
意外と10分ほどでやんでまた歩き始めました。
しかし、走ったからか疲れがドッときて一旦MAPを確認すると
・
・
北海道まで65km
高速使って1時間、下で1時間30分。
これもう歩くのしんどいからヒッチハイクしようって決めました。
7時15分に道沿いでヒッチハイク開始。
北海道の道ってめっちゃ広いからヒッチハイクし放題。
ヒッチハイクするも見てはくれるが、乗っけてくれません。
それもそのはず、平日の通勤時間ましてや札幌。
行くわけがない(笑)
だからもう少し歩いてバス乗ろうかなって思ったとき
お姉さんが道沿いに止まってくれました!!!
なんだかんだ20分ちょいでヒッチハイク成功。
今回初めての20代で1人のお姉さんでした。
札幌まで行ってくれるかもって期待して乗りましたが、
やはりお姉さんも仕事に向かう途中でした。
「とりあえず、近くのローソンまで送ってくね。そのあとはここの道路の先なら札幌行きの車見つかるはずだから。もし、見つからなかったら連絡して。」
LINEを交換して車を降りました。
説明を受けた通り、その道を歩いたところにあったセブンイレブンで休憩することにしました。
コーヒーとおにぎりとざんぎを買いました。
※ざんぎってから揚げのことなんです。
北海道ではから揚げ棒ではなくざんぎ棒で売ってました(笑)
知ってましたか?
僕はわからずに店員さんにお聞きしました(笑)
店の前で休憩していたんですが、すごい寒い(/_;)
しかも、海沿いだから風めっちゃ強いんですよね。
店員さんが「寒いだろうから、中にいていいよ」って言ってくれて中で休憩させてもらいました。
体は冷たいけど、心は沸騰しました。
なんと、さっきのお姉さんからLINEが!!
「ヒッチハイクうまくいってる?札幌行けた?ラーメン食べに行く?」
って来たんです!
降ろしてもらってから1時間たってなかったのですが、9時20分に一旦仕事が終わるらしくて乗せっててもらえることになりました。
めっちゃツイてる!
同じ人に2回目は初体験というか普通はない(笑)
最後の最後まで僕はツイてた…。
ゴールを示してるかのように虹が出ていました
しかも、僕が食べたかったラーメン屋に食べに行って奢ってもらって、歩いて行って観光客に写真撮ってもらおうと思っていた札幌時計台と札幌テレビ塔に連れて行ってもらって写真まで撮っていただいて、最後には北海道の肉まんまで。
札幌の街
一幻の海老そば
茶寮の肉まん
ヒッチハイクで乗せてくれる人って見ず知らずの人間にここまでしてくれるのって本当にすごいですよね。
感謝の気持ちで頭が上がりません。
お姉さんはとにかく楽しいことが好きな人でした。
ノリがめっちゃよくて適度にふざけてる(笑)
ラーメン大好きな人だったから九州に来た際には、ぜひ美味しいラーメンを食べさせたいと思います。
~まとめ~
やっと北海道にたどり着き日本縦断ヒッチハイクの旅も終了!
東京で一週間滞在しなかったら9日間で終わるっていう思っていたよりも早い結果となりました。
北海道では同じ人に2回も拾ってもらえるという奇跡。
最後の最後までミラクルが起こる旅でした。
こんな縁に恵まれたヒッチハイクの旅はあるのかな?
【幸せ】でした。
幸せを与えてもらったから次は僕が与える番ですね。
このヒッチハイクの記事をご覧いただきありがとうございました。
学んだこと
- 北海道で気軽にアイヌ民族のことに触れるのはタブー
- 北海道の車って下が錆びてる
- 錆びてても気にしない(笑)
- 札幌外国人多い
- 北海道の道路広すぎ
- すすきのって広い